Fur 装いに華やぎのドラマを与えてくれる、毛皮製品。 ご存知ですか?毛皮をいためるこんなこと。 |
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◆重たいアクセサリー、口金のついたバッグ、 金属のベルト、角のある指輪などは 抜け毛の大きな 原因になりますので、極力避けてください。 針のついたブローチなどを毛皮に刺さないようにしましょう。 破れの原因になります。 バッグを肩にかけたり、腕に下げたりしますと、 ベルトの部分が摩擦によって、クセ毛や抜け毛になる恐れがあります。 |
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◆毛皮を着たまま車に乗りますと 座席シートと毛皮の摩擦によって、クセ毛になることがあります。 また、ご自分で運転されますと、ハンドル操作により、 脇の下、肩、肘、背中などに無理が生じ、 裂けたり、 コスレや伸びの原因にもなります。 >毛皮は、たたんで空席に置いてください。 |
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◆皮は香水が大嫌い。 香水のアルコール分が、毛皮の大切な脂肪を溶かしてしまう為、 毛がかたくなったり、皮が弱くなったりします。 また、体につけた香水は、汗と一緒に裏地から染み込み、 毛皮を黄色に変色させることもあります。 香水は直接毛皮に触れない部分にお付けください。 ファンデーションも汚れの原因になります。 首廻りへのお化粧は極力避けてください。 スカーフを巻いてから着用すると、汚れが付きにくくなります。 |
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◆毛皮が熱にさらされますと 毛がチリヂリに焦げたり、変色やゴワゴワになることがあります。 ストーブの熱やタバコの火には、くれぐれもご用心を。 |
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◆ご帰宅されたら、毛皮も休ませてあげて下さい。 お脱ぎになったら、次の方法で。 ホコリを落とす時は、逆さにしてよく振ってください。 棒で叩いたり、ブラシの使用はお避けください。 ねている毛を起こす為に、4〜5回振ってハンガーに吊るし、 通気性の良い所で保管してください。 喫茶店などで、お店に入って毛皮をお脱ぎになる時は、 出来ればたたまずイスの背に着せてください。ただし熱の側は避けて。 |
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◆こんな時どうしよう。 もし、濡れてしまったら、次の順序で。 1.軽く振って、水分をはらってください。 2.乾いたガーゼ・タオルなどで、そっとたたくように拭いてください。 3.ハンガーにかけ、風通 しの良い所に吊るして乾かしてください。 乾かす時は、暖房器やアイロン、ドライヤー等の使用は避けて下さい。 |
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◆うっかり飲み物をこぼしたら。 1.ハンカチやティッシュで軽く拭き取ってください。 こするとよけいに染み込んでしまい ますので、ご注意を。 2.次にかたく絞ったタオルで軽くたたくようにして、拭き取ります。 3.そしてハンガーに吊るして乾かしてください。 ☆シミになりそうな場合は、最寄のお店にご連絡ください |
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◆毛がごっそりぬけたら赤信号。 虫がついているかもしれません。 すぐに最寄のお店にご連絡ください。 カブレ、赤み、腫れ、刺激などを感じた時は着用をやめ、医師に相談してください。 |
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◆しまい上手は、おしゃれ上手 ハンガーは、木製かプラスチック製のもので、幅が広く、 厚みのあるものをご使用ください。細いハンガーは、型崩れする心配があります。 毛皮専用のカバーを被せてください。(カバーは時々、日光にあてて湿気を取りましょう。) 吊るす場所は、風通しが良く涼しい所を選んでください。 |
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◆クローゼットに入れる時は 隣の衣服との間に空間を取って、風通しを良くしてださい。屋外でも屋内でも、長時間毛皮を光に当てておきますと、 部分的に日焼けすることがあります。 保管は戸の閉まる暗室が最適です。 除湿剤、防虫剤、防カビ剤などをクローゼットに入れる時は要注意。色々入れると密閉状態の中で化学変化がおき、空気中に水分が発生し、 カビなどの原因になります。 クローゼットでは、 一種類のみの使用にしてください。 |